ポタ電、ほんまに必要なん?

本当にポタ電、要りますか?

近年、急に名前を聞くようになった家電「ポータブル電源」略して「ポタ電」
買うと10万円とか平気でしちゃう高額製品ながら、普及率は鰻登り…な気がする。
果たしてその実態は…?

いきなり結論から言うと、我が家は既にポータブル電源を購入した。(ナンジャソラ)
しかし、表題の件が解決したわけではない。
これは冬場に車中泊をする際の暖房器具として、試験的に電気毛布を導入してみよう!という試みが理由なのだが…
そもそも夫婦で一泊二日程度の車中泊をするなら、どの程度の電気を使うものだろうか?

まず、ただ車中泊をするだけなら
・スマホの充電
これぐらいではないだろうか。
一般的にスマホの充電で消費される電力は30W程度とされている。
およそ1時間あれば満充電になるだろうから、2人分のスマホを充電した際の消費電力は60W程度ということか。

で、実際これ以外に電気使うことって何かあります?
そこそこのモバイルバッテリーが1つあれば、カップルや夫婦のスマホを充電するに事足りる。
つまりその場合、ポタ電を導入するまでもない。それほどの電気を必要としていないからだ。
最近はとてつもなく高性能なモバイルバッテリーが売られているので、それで身近な電化製品の充電を賄うのも一つのテである。

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規格外の大容量!!これはもはやモバイルバッテリーなのか?笑

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そもそも、ポタ電ってどんなもの?

そもそも、モバイルバッテリーとポタ電には明確な区別はあるのだろうか?
…一応、用途や性能、サイズで区別されているようだ。

モバイルバッテリー
用途: 主にスマートフォンやタブレット、ワイヤレスイヤホンなどの小型電子機器を充電するためのバッテリー

容量: 比較的小容量(数千mAh~数万mAh程度)

出力: 主にUSBポートを使用し、5Vの出力が基本(最近は急速充電対応も増えている)

サイズ: 小型で軽量、持ち運びやすい

使用時間: 短時間の充電がメイン

価格帯: 比較的安価


ポータブル電源(ポタ電)
用途: キャンプや災害時などで、電化製品や家電(小型冷蔵庫、ランプ、ノートパソコンなど)に電力を供給するために設計されたバッテリー

容量: 大容量(数十万mAh以上、通常はWhで表記される)

出力: 多様な出力(ACコンセント、DC、USBなど)AC出力で家庭用電源(100V)を利用できるものが多い

サイズ: 大型で重量があり、持ち運びにはハンドルや車載用オプションが必要な場合も

使用時間: 長時間、または高出力での使用が可能

価格帯: 高価


主な違い

1. 用途: モバイルバッテリーは小型機器、ポータブル電源は電化製品全般

2. 容量: ポータブル電源の方が圧倒的に大容量

3. 出力方式: ポータブル電源はAC出力や高電力を扱える

4. サイズと重量: モバイルバッテリーは携帯性が重視され、ポータブル電源は据え置き使用を前提とする場合が多い

ふむふむ、なるほど。
このように、必要な電力量や使用場面によって使い分けるようである。
基本的な違いは大きさだが、あえて要約するなら、AC出力ができるか否かが「ポタ電」↔︎「モバイルバッテリー」の分水嶺になるようだ。
確かに家庭用の家電製品が使えるかどうかの違いは大きい。

どれくらい電気を使うかは、車中泊のスタイル次第

もう少し掘り下げて、実際にポタ電が必要かどうかを考えてみる。
というわけで、僕たちのこれまでの車中泊スタイルを例に挙げてみよう。

【食事に関して】
別の記事にも書いたような気がしないでもないが、僕たち夫婦は基本的に車内でヘビーな調理をすることがない。
基本的に旅先のお店で地場の料理を食べたいこと。
道の駅などで買った名産品を車内で食べたいこと。
これが主な理由である。

調理をしない=車内で調理家電などを使用しない=電気を使わない。それって当たり前。
もちろん、ちょっとお腹が空いた時などにラーメンを食べたり、コーヒーを淹れたりすることは多々ある。
しかし僕たちはそういう時、基本的にキャンプストーブでお湯を確保する。
消費するのはガスのみで、電気は使わないのである。

【冷暖房に関して】
実は、まだここは未知数なところがある。
…というのも、僕たちがキャンピングカーを購入したのは2024年の8月末。
この記事の執筆時点では、まだ3ヶ月程度しか乗っていないことになる。

今年の残暑は厳しかったので、正直なところ何らかの冷房が欲しいタイミングはあったが…もう夏も終わりという気持ちが強く、導入に踏み切れなかったのである。
結局、冷感ジェルマットレスのみ購入し、充電式の扇風機と併用することで残暑の夜を乗り切った。
なかなかのパワープレイである笑
多分来年は水冷マットを導入する。(これもモバイルバッテリーで良いんだよなぁ…)

で、これから冬の季節に差し掛かるわけだが…
僕たちは、自宅での就寝時に暖房を使うことは滅多にない。
家がRC造りで断熱性が高いこともあるが、温暖な四国の気候の場合、湯たんぽひとつあれば大体の夜は乗り切れるからである。
最近(11月末)朝夕は冷え込んできたので、試しに車中泊でシュラフ2枚重ね+湯たんぽを使用してみたが…充分過ぎるほどの暖が取れてグッスリ眠れた。
冒頭に書いた電気毛布の試験導入に関しては、2月あたりの厳寒期まで必要なさそうである。

【他の家電に関して】
我が家のキャンピングカーには冷蔵庫が装備されていて、それはサブバッテリーの電力で駆動されている。だから追加の電力は不要。
電子レンジ→あれば便利だろうが、必要には迫られていない。
ドライヤー→銭湯にある。
ノーパソ→基本的にクリエイティブな作業は自宅でする。(出先でするほど忙しくなればええな笑)

…他に何かあるだろうか?いやマジで思いつかん。
現状、我が家にとってポタ電がマストでないことは明白である笑
逆説的に考えるなら、上記に当てはまらない方にとって、ポタ電は必要なアイテムである。とも言える。
これはもうそれぞれの車中泊スタイルによるので、一概にどうとは言えない。

「備える」という観点なら、ポタ電はマスト!!

僕たちももちろん、電気毛布の試験導入のため「だけ」にポタ電を買ったわけではない。

四国に住んでいる以上、いずれ避けては通れないのが「南海トラフ地震」である。
大規模災害が起こった際に、情報収集はとても重要なことである。
現代、ネット上の情報が持つリアルタイム性に優るものはない。
必然的にスマホやPCなどのデジタル家電が担う役割は多く、それらを動かすためには電気が必須である。
つまり「防災」の観点からすれば、僕たちがポタ電を買わない理由の方が少ない。

私感ではあるが、ただポタ電を買うだけでは十全に準備が整ったとは言い難い。
ソーラーパネルを買いなさい笑
大規模災害が起こった際、送電線を含むインフラは概ね機能しない。と考えて間違いない…というか、そこを楽観視してどうする?といったところか。
電力会社からの供給が絶たれたとしても、オフグリッドで電力を賄えるソーラー発電を導入して、初めてポタ電の存在は輝くというものである。
建前→来るべき大災害への備え
本音→キャンプで楽ができるギア

とすれば、世のお父さんもご家族に文句を言われず、すんなりポタ電を買えるのではないだろうか。
便利さと実用性を備えたポタ電、災害時の実用性を考慮すると…
是非買うべき!と結論づけておく。

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